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白いぬい布に目や口の図案を置くと、糸を通す前から手が止まる。左右がずれたらどうしよう、布を引きつらせたら戻せるのかな。顔の刺しゅうは、縫い始める前の準備で迷いやすい作業です。
いきなり本番の顔へ針を入れず、図案を写す・糸を少量で試す・布を張りすぎない。この順に整えると、やり直しの負担を減らしながら一針目を決められます。
図案は刺しゅう用シートに写してから布へ重ねる
顔を布へ直接描くのが不安なら、刺しゅう用の透明シートに図案を写し、生地と重ねて固定する方法があります。清原のぬい刺しゅう手順では、刺しゅう用クリアシートに図案を写してから生地と一緒に枠へセットします。(清原・ぬいぐるみ顔刺しゅうの始め方)
目・鼻・口の位置を決めたら、まず小さな紙上で全体のバランスを眺めてから写す。顔の完成形を急いで布に描き込まないのが、修正できる余地を残すコツです。
針と糸は布に合う細さから少量で試す
清原は同社のぬい刺しゅう針セットを、25番刺しゅう糸の1本取りに適した針として案内しています。糸は6本束から1本を引き抜き、約40cmを目安に用意する手順も紹介されています。使う布や手持ちの道具が違う場合は、製品の説明と布の厚みを見て組み合わせを確かめましょう。(清原・ぬいのお顔刺しゅう針セット)
束のまま刺すと太く感じる生地もあります。細い糸で短い線を試し、布表面に糸がきれいに乗るかを見てから、目や口の本番へ進めると調整しやすいです。
刺しゅう枠は布を張りすぎず、たるみを取る
生地と図案シートを枠に挟むとき、清原の手順は軽く締めてたるみを取り、隙間を確かめてから固定します。ニット生地を強く引っ張りすぎないよう注意も促しています。(清原・ぬいぐるみ顔刺しゅうの始め方)
枠から外した後に布が波打つのが心配なら、強く張るほどよいとは考えないこと。糸が通る場所を見失わない程度に整え、説明書の指示に合わせて締め具合を決めます。
本番前に小さく試し、糸を締めすぎない
目の輪郭や口の短い線をいきなり本番で仕上げようとせず、同じ布の端切れがあれば数針だけ試す。糸が布の上に乗ったところで強く締めず、布の表情を見ながら少しずつ進めるのが、清原が紹介する刺し方のポイントです。(清原・ぬいぐるみ顔刺しゅうの始め方)
刺しゅう線が沈む、布がつれる、糸が浮く。どれかが気になったら、糸の本数や引く力を一度に変えず、一つずつ調整します。見本のステッチと図案を参照できる手芸書があると、迷ったときに工程へ戻れます。
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